|
Tomoko Kuroda
京都の宮下靖子バレエ学園で9歳よりバレエを始める。2001年から数度へ渡ってNY研修を得て、2006年カナダはウィニペグへ渡りRoyal Winnipeg Ballet Schoolのサマーコースに参加したのち、カルガリーのStarchevski School of Balletにてバレエ教師となる。2008年に日本帰国後は、ヨガとバレエの振付・指導をしつつ自身も踊っている。 メールアドレスdancinglife@live.jp カテゴリ
全体
カナダ・カルガリー カナダ・ウィニペグ カナダでバレエ カナダ旅行(エドモントン) 日記(日本) NY food NY芸術・ダンス NY shopping NYでの出会い NY旅日記 NYで訪れる NYで泊まる NY交通 ballet日記 日本(遊び) スティーブン・デュエック 映画 ファッション 旅行(バンクーバー) 旅行(シアトル) 旅行(パリ・香港) 以前の記事
2010年 01月
2009年 12月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 最新のコメント
お気に入りブログ
ライフログ
おすすめキーワード(PR)
ファン
|
計30時間をかけてカルガリーに到着した。 荷物を受け取ったときはすでに深夜0時。 真っ暗なカルガリー。懐かしさを感じることもなく家に着きました。 なるべく現地時間に合わせるように睡眠を考えていたのと、遅くまで起きていたので、早朝目覚めることなくゆっくりと寝ることができて、翌日も友達とランチ。しょっちゅう行っていたベトナミーズで懐かしい気持ちになった。日本ではベトナミーズは結構高いけど、こっちでは安くで美味しく食べられると言うイメージです。 当たり前ですが、やはり道が広くて緑が多いと言うのは来るまで走っていても気持ちがいい。 カナダにしかないTimHortonsというドーナツショップでコーヒーを買って、友達としゃべるだけでもう楽しいからいいでしょう。 夜はバレエへ。Drop inで受けることができないので、事前にメールで了承を得て受けさせてもらう。大好きな先生が喜んでくれて、美しいピアニストの音楽と、質のよい床、広いスタジオでするのはやはり素直にうれしい。 その先生のクラスが受けたかったのであえてレベルを落として初心者に混じってやっていたけど、日本のビギナーより相当ハードだった。そしてみんなが着いていくからすごい。 ずっとこのクラスを以前受けていたけど、全くの初心者だった人たちがかなりうまくなってるのも感じた。(ずっと来てるからその人たちも知ってる) そのレベルに応じてどうしたらバレエの楽しさを理解し、熱意を持たせ、自身も必死でやりきるあの先生のクラスだからこその結果だと思って、やはり敬服してしまう。 浮き足立つだけではなく、心研ぎ澄ませて何かを得よう。
私はバレエしかした事がない。バレエをしていると、ジャズやらなんやら何でも出来るというのは本当だと思う。だけど、私はやった事がない。 日本では、先生の振り付けするコンテンポラリーとクラシックの中間の様なものは踊っていたけれど、実際レッスンを受けた事がない。 カナダに来て、意外とそこら中に、何らかの踊りが出来る人がいることがわかった。一ヶ月いた語学学校にもフラメンコのダンサー(っていうかずっと習ってる)メキシカンだったかなんかがいたし、習ってなくてもやたらうまい人が大勢いる。 私もウィニペグのフェスティバルでブラジリアンダンスを見てから、色んなダンスに挑戦したいと思っていたし、実際日本のバレエの先生にもコンテンポラリーのレッスンを受けてきたらいいよと言われていた。 そして、今受けているバレエのクラスの先生が、色んな踊りが出来る人で、その人のフュージョンダンスのクラスを試しに受けてみた。 ほとんど皆素人で、思い思いに好き好きに踊っているのだけど、これが難しい。 ある程度のポーズはやっぱりバレエのおかげで決まっている。(と勝手に思った) だけど、振り付けが覚えられない。どうしてもステップがわからない。 とりあえず、情けなかった。 いやぁでもこれは本当に楽しいし、魅せる練習になる。日本人は特にそういうのが苦手だから。アジア人は私一人だったのだけど、これまた皆さん面白いくらいなりきっていた。 ダンスって色々あるけれど、やっぱり一本の糸では繋がっていて、その先端にはバレエの基礎がしっかりとあると言う事も再認識。 ダンスをした事ない人でも、ダンス、した方がいいです。体にももちろんだけど、心に本当にいいものです。 しんどいと思ったときこそ行ってみると、なぜか必ず爽快感を持って帰れる。 私個人としては、バレエをしたいからバレエだけ!にならずに色んなから見ていくことでまたバレエのレッスンの大切さを実感できるし、表現の仕方のバリエーションも広げられる気がしたのでとてもいい経験になった。 だけど、やっぱりいい先生じゃないと意味はないと思います。 ダンスがもっと日本でも広まる事を祈りつつ。 歴史ある、世界に名を誇るロイヤルウィニペグバレエ。遠い日本にいる頃からその名を知っていて、そこにいた名プリマバレリーナにあえると意気込んできた。 残念ながら、彼女は既にそこを去っていて、一つの希望は消えたのだけど、ウィニペグという、ほとんどの人が選ばないと言われた街をあえて選んだのにも意味があったのだと改めて思う。 Sandra Holtzappelという見るからにプリマバレリーナだなという、完璧な条件の持ち主の彼女のクラスを受けていた。 NYでクラスを受けていたときも、クラス内でもレベルが様々なので、先生もあまり気にせずにテンポよくすすめる事が多いのだけれど、彼女は徹底的に基本に徹して、徹底的に自分の意志を貫いた。 一ヵ月後、何らかの変化を生徒はみせ、あなたはずっとここを言われていたけどそれが直った。逆にあなたはずっとこれを言われてるわね。。。など、一人一人の事をきちんと覚えている。そして、私は最初に腕の注意をずっと受けていて、それだけは守ろうと意識していたら、一ヶ月たとうとする頃に、先生に「腕、よくなったわね」といわれて自分でも気づいた。 レベルがどうであれ親身に見てくれた彼女は最終日に、感極まった様子で、 「本当に、こういう機会にめぐり合えて幸せです。皆が真剣に聞いてくれて、直そうと志してくれたのが伝わってきて、私は本当に嬉しかった。ありがとうを言いたいです。」 と、言っていたのが印象的だった。 最初、きっとこの先生、こんな下手なクラス(お世辞にもレベルが高いクラスはなかった)を教えるのは、教えがいがなくて嫌なんじゃないだろうかと少し思っていた。だけど彼女は本当に教える事に力を注いで一生懸命さが生徒につたわってくるレッスンをしてくれた。 先生が簡単な動きしかさしてくれないとか、もっと難しい事に挑戦したいとか言う人もいて、楽しむためにはそういう動きを取り入れたレッスンの方が動き回るので爽快感があるのは否めない。 だけど、受けていた生徒のほとんどは、彼女の言う事に十分に耳を傾け、必死で考えながらレッスンをしていたような気がする。 よく、舞台に立つには華がないといけない、といわれるが、彼女には、クラスの中でものすごい華があって、人をひきつける魅力があった。いい先生というのは、そういうものを持っているんだなと。。。 後で、彼女のプロフィールを見てみると、まだ二十代半ばの若かりし頃に、教える方に専念する事を決めたという彼女。 その決意はなかなかできるものじゃないと思う。 その後、もう一度踊りたいと踊りに復帰もしているが、今は教えに徹している様だ。 絶対にどこかのバレエ団の元プリマだと思っていたから、すごく意外だったと共に、ある意味納得した。 今までいろんなレッスンを受けてきたけど、それらは全て、自分が踊るためのレッスンだった。 だけど、今回の一ヶ月、教える側にも立って考えれる、教える喜びをも体得できたものだった。 来月ウィニペグを去ろうとかんがえているけれど、彼女のレッスンを受けるために絶対にもう一度戻ってこようと心に決めた。
7月3日~28日までの4週間、ロイヤルウィニペグバレエでは、一般向けのサマーダンスコースが行われていました。 バレエ、ジャズ、モダン、Body Conditioning、Musical Theatreなど、いくつかのレベルに別れていて、好きなものを選んでレッスンが受けれる。 バレエはビギナーと、レベル1~3までに別れていた。ぎりぎりで申し込みに行くと、レベル3はラージクラスだと聞き、人数の少ないと言われたレベル2を選択。 だけど始まったらけっこう初級者レベルの人がたくさんいるクラスだった。 だけど先生は全クラス同じ人で、この方が本当に素晴らしくて、それだけでよしとしようと思っていたけど、週二回じゃ物足りなくて、さらに二回増やす事に。だけど、空いてるクラスがなくて、レベル1を取る事に。 教え方を学びたかったのと、基礎中の基礎を学ぶ事は自分にとってかなり必要な事だと思ったから。 これが正解で、本当に両手バーで、ごく基本しかやらない。それがすごく難しくて、改めて自分の欠点を知るとともに、いつも受けないクラスに入って、その教え方をじっくり見てとても勉強になった。 ![]() とはいえ、少しフラストレーションがたまってきたので、事務所に言って断られたけど、先生に直談判してレベル2~3に変わりたいと言うとあっさりオッケー。 レベル3でも、びっくりするような人が混ざっていたし、本当に趣味でやってる人達ばかりだったけれど、先生は本当に一生懸命教えてくれて、きちんと耳を傾けてくれて、生徒の方も真剣に受けていたので、とてもいい環境だったと思う。 レッスン場の空気というのは本当に大切で、うまい人だから、キャリアがないからどうのこうのではなく、どれだけ教える側と教わる側が集中しているかと言う事が本当に大切だと思った。 このメンバーは素直にわからない事は聞き、先生も何度言っても直さない人には、皆の前で「彼女には何回も言ったんだけど直らないの。」と皆の見本にしてその人に意識させる。 そんなこんなで一ヶ月。 昨日で終了。 始まったとき、お金も高くなかったし、ロイヤルウィニペグバレエのレッスン場に入れるだけでも幸せだから、、と期待はしていなかったのが、いい意味でものすごい裏切られた。 次回へ続く。 ウィニペグは今、毎週色んなイベントが催されている。できるだけ興味を持って覗くようにしてるけど、これらもさまざまで、行ってがっかりする事も多々あり。「Ballet In The Park 2006」 これは、ロイヤル・ウィニペグ・バレエが毎年行っているイベントで、アシニボインパークというもの広大な公園の野外ステージで行われる、三日間の無料公演。 この日、バレエのレッスンがあったけど、それをスキップ。友達を誘ったけど、仲良い子は誰も興味を示さず、一人勢いづいて早く行き、ど真ん中の前から二番目を陣取る。 舞台上ではウォーミングアップが行われていて、レオタード姿の美しいバレリーナ達が練習している。 バレエをする人もしない人も、言葉もしゃべれない子供から、80代のお年寄りまでみんなが詰め掛ける。私のように意気込んで待つ人もいれば、ピクニック気分で食料を買い込んでくつろぐ人、観光気分で写真を撮りまくってる人(元学校の友達だった)とさまざま。そしてまだ明るい空の中、公演はスタートした。 はじめは、ライモンダのパドドゥという完璧なクラシック作品で、生徒がコールド(周りを固める人達)、そしていきなりバレエ団のトッププリマがソリスト(メイン)で登場。 彼女は完全に日焼けをしていた上、化粧をほとんどしていなかったのが少し現実的で残念だったけど、一番前で穴が開くほど観察した。 彼女はもう若くはなく、周りが10代の若い人達ばかりなだけに余計に歳に見えたけど、心から感動した。というのも、コールドと同じ振り付けを踊る事が多いのだけど、足は若いこの方が上がるし、見た目も生徒は若くて綺麗。だけど、彼女の腕の使い方、顔の角度、目線の細かい意識。テクニックではない、他の部分があまりに逸脱していた。本当に、ちょっとした手の使い方呼吸の入れ方目線の上げ下げ。きっと、ほとんどの人がこれが計算されているとは思えないはず。それくらい微妙な違い、だけどきわめて大きな違い。 彼女の踊りだけが、現実離れした、夢の世界、バレエの世界、物語の世界を表現していた。 よく先生に、「ただ踊っているだけ」と言われていた意味を心から理解した。歳をとると、技術でなく、表現が増してくる、踊りに深みが出るとよく言われる。みんながそうなるわけではなく、足が上がらなくなり、体力的に衰えが出てきたら、そういう面で勝負をしないと踊り手として舞台に立てないのだと思う。あの歳(多分40代)でトップに立ち続けると言う事は生半可の事じゃないであろうけど、彼女がどこで勝負し、どういうレッスンをしているかというのが目に見えるようだった。 さて、しょっぱなで感動したわけだけど、全体の感想としては、三日間見なくてもいいな、、だった。実はバレエのレッスンが今週で最終なのだけど、こんな機会はないのでこっちを優先しようと思っていたけれどやめた。 バレエ団のトップの彼女は素晴らしかったけど、彼女のパートナーの男性は、ソリストなのに、はっきりいってものすごい下手で生徒のようだったし(これには驚いた)、他のバレエ団からの二人の創作作品は、綺麗な体だけどありえないほどのミスばっかりで表現どうのこうの以前だった。生徒は有望だなと思う人が何人かいて、日本人も一人頑張っていて微笑ましく見たけれど、やっぱり何回も見たいと思うほどではなく、特にボーイズのレベルがかなり低かった。舞台を見た事がなかったので、パリオペラ座やワガノワレベルを勝手に想像していたのが悪かった。そしてほとんどの作品がコンテンポラリー(創作)で、しかも退屈な作品が多かったので、全体としては残念だった。 と、ものすごいこきおろしているようだけど、三日目はレッスン終わり次第すぐ見に行きます。プリマの彼女をもう一目みたい。 そしてもちろんかわいい生徒達が三日目でどう変化しているかみたい。だいたい初日というのは出来が悪いものだから。 なんにせよ、こういう芸術を無料で見る機会が市民に与えられ、芸術を見ることが特別な事ではないという習慣は本当に素晴らしいと思う。 海外に来て、初めてバレエやオペラ、ミュージカル、オーケストラを始めてみたと言う人は多いと思う。そしてそれが素晴らしいと感じた人も多いと思う。 だからこそ、アジア人の友達、特に男の子を誘ったのだけど、結局、バレエをしている子に現地で会ったのと、すでに経験済みで興味を持った子が来ていただけで、ほとんどの子が来なかったのが残念だった。 だけどこの日、大きな芝生は人ごみでごった返し、みんなが思い思いで気持ちよい夏の芸術鑑賞を、肩肘張らず楽しんだ。本当に素晴らしい。 < 前のページ次のページ >
|